ご挨拶greeting-2

「和ハーブガーデン ホテルそらにわ」ホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。当ホテルは2016年11月12日に、「プチホテルシエスタ」から「和ハーブガーデン ホテルそらにわ」に生まれ変わりました。

現在、日本国内で“ハーブ”といえば、「ラベンダー」や「バジル」など海外由来のものが一般的です。しかし今こそ、日本の有用植物=「和ハーブ」を見直し、守っていく必要があると私は考えています。

なぜなら淡路島には、山があり、川があり、海があり、田んぼや畑があります。魚、肉、野菜、そして「和ハーブ」と全ての食材をこの島からいただくことができるのは、今や貴重なことなのかもしれません。身体や心に馴染むものは、この土地で育ち、先人たちが慣れ親しんできた素材たちであり、そうしたものこそが日本の宝です。

「ドクダミ」も「カキドオシ」もこの島の当たり前の風景の中にあって、日々の暮らしに親しみ、寄り添ってくれています。「和ハーブ」を感じ、触れ、食べてみる、五感の全てで堪能することによって、心も身体もリフレッシュしてくださったら幸いです。

一年を通じ温暖で自然豊かなこの淡路島で、日常を離れゆったりとお過ごしいただけますよう、スタッフ一同、皆さまのお越しを心よりお待ちいたしております。

和ハーブガーデン ホテルそらにわ
オーナー  森 和也

日本人と植物の、永く尊い共存をめざして

「和ハーブガーデン ホテルそらにわ」オーナーの森和也さんは、淡路島の「食」をキーワードに活動されてきました。そのきっかけは島の一次産業の衰退によって、古き日本の良さが失われていく様子を目にされたこと。生産者と消費者とが「ありがとう」でつながり合える島を取り戻したい。地元生産者の想いやこだわりをもっと発信することで、(食欲と同時に)心も満たすことができれば、島の未来は明るいのではないだろうか…。その想いは、地域就労支援事業へもつながっていきました。森さんご夫婦をリーダーにして、一緒にこのホテルを磨き上げ、和ハーブガーデンを守り育てているのは、淡路島内在住の大切な働き手たちです。

一方、和ハーブ協会もこれまで、日本をふるさとに育つ有用植物「和ハーブ」の普及活動を行ってまいりました。食・茶・薬・お風呂など暮らしの営みに欠かせないものは、日本ならではの地理・気候風土がもたらす“雑草”や樹木たち。“国生み伝説”で知られる淡路島に息づいてきた有用植物「和ハーブ」は、すなわち、尊き日本の原風景を象徴する存在といえます。ところが時流の変化に伴い、日本人と植物との共存の知恵は過去へと追いやられています。しかもそのスピードは今なお加速を続けているのです。

こうしたお互いの現状に後押しされるように、日本の原点・淡路島で出会いをいただいたのが森さんでした。それぞれの想いが、“未来志向の循環を生み出す拠点となる”という一点で響き合ったのです。

装い新たに立ち上がった当ホテルが、「和ハーブ」をキーワードに世代を超えて語り合えるコミュニケーションの場となって、より多くの皆さま方に愛される存在へと育っていくことを願います。

和ハーブ協会 理事
平川 美鶴

一般社団法人 和ハーブ協会  http://wa-herb.com

2009年始動。身近な「和ハーブ®」を通じて、日本人の足元から失われつつある自然素材や生活文化のリアルを発信・提起。“原点と未来”を紡ぐ、数々のプロジェクトを進めています。

※「和ハーブ®」は株式会社ルーシーダットンの登録商標です。